baricoの最近ちょっと気になること

インターネット食系女子

はてなブログの歴史がすごい

はてなを知ったのは2011年くらいなので、にわかでゆとりの私は、大好きなはてなの歴史も知らずに使っていたわけですが、 やっぱり歴史やその人の過去を知らずに上辺だけをみて「好きだ」って言ってるのって、古参からしたらナメんなよって感じなわけで。

そう思って、ふらっと入った古本屋で買ったユリイカ 特集*ブログ作法』(青土社・2005年4月1日)で勉強したら、はじめて知ったことなどたくさんあったのでメモとして記しておきます。

週末に見つけたこの子のおかけで、早く帰るのが楽しみである👾💫✨#ユリイカ #magazine #はてな

わたしなんて知っているHatena Diaryといえば「Chikirinの日記」くらいだけど、2005年はみんなHatena Diaryだったのかァ〜と。 しかも今はインターネット死語の「トラックバック」がどうのこうのとか書いてあって、芸能人のブログはコメント欄閉じて「トラックバック」だけ運営したほうがいいとか書いてあって、「トラックバック」って懐かしすぎる〜〜〜と思ったわけです。 だっていまどき、トラックバックって知ってる子いるの?

ヤフー知恵袋パイセンの解説 detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

インターネットで、ネット上にいる誰かへ触ることって、もしかしたら直リンク貼ることから、トラックバック→コメント→リプライ&リツイート&お気に入り&リブログ&いいね、くらいの順番で登場した気もした。 私はコメントを書くよりも、見てるよ、の意味を込めたいいねとかお気に入りとかが好きだなぁ。なんだか簡略していて難しくないコミュニケーションとれるじゃない。

そうだ、2005年のはてなの時代を覗いてみて思ったのは、「TBSラジオの『文化系トークラジオ』ぽさあるな〜」と。なんかアカデミックで社会的で、私がいま感じている「Geekyでテックな感じ」がする空気じゃなかった。それこそちきりんみたいな雰囲気。

このユリイカで1特になっている「激突!はてな頂上作戦」では、仲俣暁生氏/栗原裕一郎氏/鈴木謙介氏/吉田アミ氏が、2005年のインターネットについて対談しているんだけども。この方々当時すごく有名なブロガーで、いまでも各方面で活躍されているのだけど、誰一人と知りませんでした(´・ω・`)

こういう『文化系トークラジオ』っぽい雰囲気のはてなから、今では私みたいなミーハーインターネット女子が「はてな好きです!」とかいえるのだから、文化が変わっていったんだな〜と思いました。

あと、この発言も面白かった。

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素人が運営しているって、ひどい笑

インターネットって、おじいちゃんとかおばあちゃん達が難しくて理解できないって言っているように、昔はもっともーーーっと難しくてみんなとっつきにくかったんだろうけど、いまは小学生でもわかるくらい簡単になっていったんだなぁ。

ちょっとまだまだ読めてないんだけど、最初のさわりでこんな感想をもちました。だからなんだってわけじゃないけど。 まあ、ただ何でも物事の本質とか歴史とか知らないと本当に好きだって言っちゃいけない気がして。。。

そんなこんなで好きの本質を探るきょうこのごろでした。

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